第47回SHCC大磯ミーティング 3rd JUN.2012
Classic Team Lotus Japanは、6月3日(日曜日)に神奈川県の大磯ロングビーチ駐車場で開催された「第47回SHCC大磯ミーティング」 に参加。ロータス78のデモランを行いました。
“黒い稲妻”桑島正美氏がロータス78をドライブ!
朝と昼の2回行われたデモランでは、CTL Japan代表の久保田克昭がドライブを担当。ジムカーナ用のコースで全長が限られていたため、2速以上にシフトアップできない状況ではありましたが、テールスライドさせながらの豪快な走りを披露する事ができました。
また昼の走行終了後に急遽、会場にゲストとして参加されていた桑島正美氏のドライブが決定。70年代のレースファンにはたまらない“黒い稲妻”とJPSロータスの夢のコラボレーションが実現しました。
かつて単身ヨーロッパに乗り込み、F3やF2で大活躍した桑島氏がF1マシンに触れるのは、1976年のF1世界選手権イン・ジャパン以来。レーシングマシンのコクピットに収まるのも、1979年の引退以来ということでしたが、スムーズな走りは往時を彷彿とさせるもので、会場に詰めかけた多くのギャラリーの歓声を浴びていました。
■桑島正美氏のコメント
あまりに突然の話だったので走り出した後も、ステアリングを握りながら一瞬 “いま何処にいるんだろう?”って、まるで映画のワンシーンでも見ているかのような不思議な感覚になりました。レーシングカーに乗るのは実に33年ぶりのことでしたが、久々にDFVのパワーを感じて感動しました。また多くのファンの皆さんに喜んでいただけて嬉しく思います。このような機会を与えてくれたCTL Japanの久保田さん、そしてSHCCのスタッフの皆さんに感謝します。
CTL Japanでは、今後もチーム・ロータスやヒストリックF1の素晴らしさ、楽しさを皆さんにご紹介できるよう、活動して参ります。