CLASSIC TEAM LOTUS/LOTUS F1 FILE 07 - LOTUS 56B

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LOTUS F1 FILE 07 - LOTUS 56B

2012 Goodwood Festival of Speed - LOTUS F1 FILE 07

2012年のGoodwood Festival of Speed に集った歴代ロータスF1マシーンをご紹介していくLOTUS F1 FILE。第7回目となる今回は、長いF1の歴史においても異色といえる、ガスタービンエンジンを搭載したロータス56Bをご紹介します。

LOTUS 56B

56Bのコクピット。
オーバルのインディと違い広範囲の後方視界を確保するため
ステーの長いミラーが装着された。
1967年のインディでガスタービン旋風を巻き起こしたSTPのボス、アンディ・グラナテリが、翌68年シーズン用としてロータスに依頼して製作したタイプ56。ツインラダーフレームをもつメインモノコックに、500bhp以上を発揮するプラット&ホイットニー製のSTN6B-74ユニットを搭載。駆動系にはSTPスペシャル同様、ファーガソンの4WDシステムが組み込まれた。
モーリス・フィリップ設計によるシャシー最大の特徴は、ボディ全体でダウンフォースを得ようとするウエッジシェイプ・ボディ。この設計思想はのちのロータス72にも受け継がれるようになる。
しかしインディ前に行われたテストで、マイク・スペンスが56をドライブ中に事故死。さらに56をインディでドライブする予定だったジム・クラークがF2レースで事故死する不運に見舞われ、インディ500の本番はグラハム・ヒルとジョー・レオナード、アート・ポラードの3台でエントリー。
レース終盤、ヒルがトップに立つもののイエローフラッグからレースが再開された残り9周の時点で燃料ポンプのシャフトが折れてリタイア。その後のレギュレーション変更もあり、インディの舞台からは姿を消すこととなった。
それから暫くたった1970年8月、チーム・ロータスはガスタービンF1プロジェクトを発表。4台製作された56のうちの1台(シャシーナンバー56B/1)が、前後にウイングを装着するなどF1仕様に改装された。
1971年にブランズハッチで行われた非選手権のデイリーメールレースでエマーソン・フィッティパルディのドライブで出場した56Bはサスペンショントラブルでリタイアするものの、その速さから“ジェットカー”と呼ばれ、熟成が進められる。
しかしながら、ガスタービンエンジンのレスポンスはF1には不向きで成績は低迷。プロジェクトは打ち切られてしまった。
現在CTLが保管する56Bは、1971年のイタリアGPを走ったエマーソン仕様。
前年のリントの事故を受けワークスが不出場となった代わりに“ワールドワイドレーシング”として出場し総合8位に入っている。またこのレースのあと、ホッケンハイムでのF5000レースに出場した56Bは、ファステストラップ&総合2位という好成績を残している。
エンジンはヘリコプター用をベースとしたプラット&ホイットニーの
PT6ガスタービン・ユニット。
巨大な排気ダクトがロールバー後方に備わる。
●LOTUS 56B Specification
・ 生産台数:1台
・ エンジン:プラット&ホイットニーPT6 STN6/76
・ 排気量/形式:3000cc相当/ガスタービン
・ 最高出力:500bhp以上
歴代ロータスF1の詳細に関しては、
好評発売中の「チーム・ロータスF1ブック 日本語版」に掲載されています。
ぜひご覧ください。
1960年代にチーム・ロータスのマネージャーを務めたジャーナリスト、
故アンドリュー・ファーガソンによる、
インディ500におけるチーム・ロータスの足跡を記録した唯一の資料。
チームの内側にいたキーマンならではの詳細な記述と豊富な写真による構成は見事。

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