かねてから建設が進められていた、本国Classic Team Lotus の新ファクトリーがヘセルにオープン。これまでとは比べものにならない規模と設備に拡充した新拠点に、グッドウッド・リバイバルを戦い終えた久保田克昭が訪問し、さっそく11月17~18日に鈴鹿サーキットで開催されるRICHARD MILLE SUZUKA Sound of ENGINE 2018のためのロータス91のテストを行ってきました。
ヒストリックカー、ヒストリックカー・レースの盛り上がりを受け、マシンのメンテナンスからレースサポートまで、多忙を極めているClassic Team Lotus 。これまで、ヘセルのロータス本社向かいにあるファクトリー(ここも元チーム・ロータスの施設でした)で全ての業務を行ってきましたが、さすがに手狭になったこともあり、数年前から隣接する敷地に新ファクトリーの建設が進められてきました。
これらファクトリーのアウトラインから内装のデザインに至るまで、一切合切を手がけたのは、なんとClassic Team Lotus代表のクライブ・チャップマン。このあたりのデザインセンスはやはり父親譲り。ここを拠点にして、これから久保田をはじめとする世界中のロータスF1ユーザーへサポートが行われていくことになります。