CLASSIC TEAM LOTUS/RICHARD MILLE SUZUKA Sound of ENGINE 2016

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RICHARD MILLE SUZUKA Sound of ENGINE 2016

11月19~20日にかけて鈴鹿サーキットを舞台に、日本最大のヒストリック・レースイベント『RICHARD MILLE SUZUKA Sound of ENGINE 2016』が開催されました。このイベントのメインカテゴリーのひとつ、ヒストリックF1デモレースにClassic Team Lotus Japan代表の久保田克昭は愛機ロータス97Tルノーで参戦。20日には2015年のスーパーフォーミュラ・チャンピオンである石浦宏明選手もドライブし、その迫力あるターボ・サウンドを轟かせました。
今も残るパーマネントサーキットとしては日本で最も長い歴史をもつ鈴鹿サーキットを舞台に、世界にも発信できる本格的なヒストリック・サーキットイベントを作りたいという思いからスタートした鈴鹿サウンド・オブ・エンジン。2回目となった今回は、スイスの高級時計メーカーとして有名なRICHARD MILLEをメインスポンサーに迎え、その内容をさらにブラッシュアップして開催。土曜日が雨模様の天気だったにも関わらず、2日間合わせて2万8000人もの観客が来場する大イベントとなりました。
その中のメインカテゴリーのひとつであるヒストリックF1デモレースに、久保田は愛機ロータス97Tとともにエントリー。実は、実働状態にある97Tは本国CTLの所有する97T(今年の夏に行われたグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで久保田がドライブした個体)と、この97T/1の2台のみ。「完璧にメンテナンスした97Tの迫力あるターボ・サウンドとスピードを、鈴鹿のお客さんにお見せしようと頑張って走りました」とは久保田のコメント。その言葉のとおり、土曜のデモレースでは最後尾スタートから怒涛の追い上げをみせ2位にまで順位を上げました。
日曜のデモレースでは、2015年スーパーフォーミュラ・チャンピオンの石浦宏明選手がドライブ。「DFVを搭載したマシンに比べると、リヤが重いという印象です。ルノーターボの重要が重いんですね。それと燃料タンクも大きい分、バランスを取るためにドライバーの着座位置が前進しているんだと思います。でも速く走ればダウンフォースがしっかり効くので、ものすごくドライブしやすいです」
現役のトップレーサーが30年前のF1マシンをドライブするというコラボレーションが見られるのも、こうしたイベントならでは。また中嶋悟氏、中嶋大佑選手の駆る、2台のティレル019とバトルを演じるなど、会場を大いに盛り上げました。
このほか、福田美雄氏の所有するロータス72C/3もエントリー。オーバーホールが終わったばかりというコスワースDFVの快音を響かせてくれました。
今回のメインスポンサーであり、エンスージァストとしても知られるリシャール・ミル氏も自身のフェラーリ312T(ex-クレイ・レガッヅォーニ車)で登場。素晴らしいドライビングを披露してくれました。
この1973年式ティレル006(ex-フランソワ・セヴェール車)もリシャール・ミル氏のコレクション。70年代F1マシンの競演は、オールド・ファンにとって感涙のシーンだったに違いありません。
また、もうひとつのメイン・フィーチャーであるグループCデモレースには、2台のTWRジャガー、1台のクレマー・ポルシェが来日を果たしたほか、国内に現存する10台近いCカーが集結。迫力あるローリングスタートを披露してくれました。
同じくデモレースとして開催されたHFR(ヒストリック・フォーミュラ・レジスター)にも、多数のロータス製フォーミュラカーが登場。総勢34台による迫力あるレースを2日間にわたり繰り広げました。
ほかにも60年代のプロトタイプ・レーシングカーによるデモレース、WGP 250ccマシンのデモラン、60sモーターサイクルによるデモレースなどなど、2輪、4輪ともにこれまでの日本のヒストリックカー・イベントの規模をはるかに上回るスケールで開催された『RICHARD MILLE SUZUKA Sound of ENGINE 2016』。
来年の開催も決定したとのことなので、ぜひ皆さんも遊びにいらしてみてはいかがでしょうか?
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