CLASSIC TEAM LOTUS/Goodwood Revival Meeting 2016

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Goodwood Revival Meeting 2016

Photo:Kozo Fujiwara
さる9月9日から11日にかけて、英国グッドウッド・サーキットで開催された世界一格式の高いヒストリックカー・レース『グッドウッド・リバイバル・ミーティング2016』にClassic Team Lotus Japan代表の久保田克昭がエントリー。愛機ロータス23Bとともに、マジウィック・カップに出場してきました。
1966年に閉鎖された時の状態にレストアされたサーキットを舞台に、スタッフ、エントラントはもちろん、観客までが当時のコスチュームに身を包んで参加することで知られるグッドウッド・リバイバル・ミーティング。夏のフェスティバル・オブ・スピードとは違う、厳かで気品ある雰囲気が魅力のレーシング・イベントです。
今年も戦前車から、1960年代のF1、GT、プロトタイプ・スポーツカーに至るまで、様々なカテゴリーのマシンが世界中から大挙集結し、本気のレースを繰り広げたこのイベント。久保田がエントリーしたのは、1960年から66年までの3リッター以下レーシング・スポーツで競われるマジウィック・カップ(毎回対象クラスが変わります)です。
Photo:Kozo Fujiwara
ドライブしたのは久保田の愛機、1962年型ロータス23B(C/N:23-S-4)。8月に一度グッドウッドでテスト走行を行ったものの、トラブルが出てしまったため、ブッツケ本番状態での予選となりました。ところが予選中に冷却系のトラブルでオーバーヒート。それでも1分31秒292を記録し、出走28台中15位のグリッドを獲得しました。
しかし翌土曜の決勝までにマシンの修復は困難ということが判明。久保田の23B(およびコーティナ・ロータス)のメンテナンスを担当し、自身も23Bでエントリーしていたニック・アダムス(写真上段左から3人目:元ロータス・カーズのエンジニアで、2イレブンの開発主査。またエラン、23のオーソリティでもある)の23Bを借りて出走することに。そのためマシン変更によりグリッドは最後尾となってしまいました。
迎えた決勝は生憎の雨。出走前にアッセンブリーエリアで待機していると、今年のモナコ・ヒストリックで久保田と2位争いを演じたジョー・トワイマンが表敬訪問。「カツ、今日は俺が勝つからな!」と意気込んでいたゼッケン16のエルヴァMk7で出場のトワイマンは、その言葉通り終始レースをリード。トップでチェッカーを受けたものの、最終シケインでの接触でペナルティを取られ5位に終わりました。
Photo:Kozo Fujiwara
その後、どんどん雨脚は激しくなり、マジウィック・カップの決勝が始まる頃には土砂降りの雨。ウォータースクリーンで何も見えないような状況にもかかわらず、最後尾スタートの久保田はオープニングラップで早くも15位前後にまで順位を上げます。
それから難しいコンディションの中にもかかわらず、スチュアート・ティザード(このレースのチェアマンでもある)の23Bと、リチャード・ペリーのマーリンMk4との熾烈なバトルを展開した久保田。一時は13位まで順位を上げたものの、最終盤のラヴァント・コーナーで痛恨のスピン。結局総合14位でのフィニッシュとなりました。
「自分のクルマでなかったこともあり、乗りにくかったけど、あのコンディションの中でグッドウッドを走れたことはすごく勉強になったし、すごく収穫があった」という久保田。いつの日か、このグッドウッドでも一番大きなトロフィーを獲得するために、これからも参戦を続ける予定です。
Photo:Kozo Fujiwara
一方、本国Classic Team Lotusは、今年も1.5リッターF1で競われるグローヴァー・トロフィーにエントリー。しかしながら目下このクラス5連覇中の絶対的王者、アンディ・ミドルハーストの駆るロータス25が、エンジンO/Hが間に合わず欠場。しかも名手マーティン・ストレットンのロータス24BRMがポールポジションを獲得。2位につけたニック・フェネルのタイプ25が念願の初勝利を飾れるかどうかに注目が集まりました。
そして日曜の午後に行われた決勝では、マイルズ・グリフィスのロータス24BRMが見事なホールショット。ニック・フェネルの25は3番手に落ちてしまいます。
Photo:Kozo Fujiwara
しかし冷静にグリフィスの24を仕留めたニックの25は、トップをゆくストレットンの24を猛追。何度も順位を入れ替える壮絶なバトルを演じた末、必死に食い下がるストレットンを振り切ったニックの25が見事な走りで念願の初優勝を獲得。これによりCTLのグローヴァー・トロフィー連勝記録は6に伸びることになりました。
昨年のリバイバルでは序盤にスピン、リタイアとなったニック。今回のレースは見事その雪辱を果たす結果となりました。おめでとうございます! この勢いで来年のリバイバルも頑張ってください!
一方、同じレースに出場していたアンドリュー・ビューモントのロータス24はジャームズ・キングのブラバム BT7に次ぐ6位でゴール。
Photo:Kozo Fujiwara
今年のモナコ・ヒストリックGPで3位入賞を果たしたダン・コリンズのタイプ21は8位でゴールし、CTLのメンバーは全車完走を果たしています。
さらに戦後のフロント・エンジンF1で競われるリッチモンド・トロフィーにエントリーしたヨアキン・フォルチのロータス16もCTLがサポート。久保田とRAC TTレースや、ル・マンなどでコンビを組んだこともあるヨアキンも、見事5位でゴールしています。
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