昨年、神奈川県の箱根ターンパイクを完全封鎖してヒルクライムを行ったことで話題をよんだ自動車雑誌『MOTORHEAD モーターヘッド』(三栄書房 刊)。その最新刊第18号(2015年12月29日発売)で、なんとClassic Team Lotus Japanのロータス78が公道ヒルクライムに挑戦! 史上初めてF1サウンドが箱根の山に響き渡りました。
昨年、Super GTに参戦しているGT300マシンBMW Z4や、D1マシンなどが全開走行したことで話題になった『MOTORHEAD モーターヘッド』(三栄書房 刊)の箱根ヒルクライムに我々CTL Japanのロータス78も、久保田克昭とともに参加してきました。
撮影は11月に行われたのですが、第2回目となる今回もMAZDA箱根ターンパイクを全面閉鎖。無論、ターンパイクにF1マシンが運び込まれ走行するのは、これが史上初です。
今回の参加車は昨年よりもさらにパワーアップ。現役GT300マシン、HKS GT-Rなど最新のD1マシンはもちろん、グループCカー、そしてロータス78とベネトンB189という2台のF1マシンが走るというスケールの大きなものとなりました。
我々もサポートカーのホンダTN360と、Tカーの97Tとともに参加。前日からの雨で走行が危ぶまれたのですが、奇跡的に回復。見事箱根の山々にDFVサウンドを響かせることに成功しました。
これまでモナコをはじめ、世界中のサーキットでレースをしてきた久保田にして、「モナコよりも怖い!」と言わしめた究極のヒルクライム。当時の模様は12月29日発売の『MOTORHEAD モーターヘッド MH18』(三栄書房 刊)で大々的に特集。前回の号は発売直後に売り切れてしまいましたから、早めの入手をおすすめします。
さらに2016年にはこの模様を収めたDVD BOOKも三栄書房からリリース予定。
世紀の大イベントを、各メディアを通じて体感していただければ幸いです。
Photo:MOTORHEAD
果たしてMAZDA箱根ターンパイクの料金所に並んだロータス78とベネトンB189がこのあとどんなドラマを繰り広げるのか? その模様は12月26日にYou Tubeに公開されたオフィシャル映像でどうぞ!